美しい木目にぬくもりある手触り。
そしてほのかに漂う木の香り。
木の色をそのまま生かし、モカ色の縁取りをした四角いバッグ。
ヤナセ杉が生い茂る村、高知県馬路村から杉で作られたバッグ「monacca」が届きました。
monaccaの木目模様は、決して印刷されたものなどではありません。
疑われる方はどうぞ鼻を近づけてみて下さい。
馬路村で育った杉の香りがすることでしょう。
森林を健全に育てるためには、木々に太陽の光を届かせることが大切です。
そのためには、森林が大きくなる過程で、木と木の間に隙間を開けるために間伐を行なわなくてはなりません。
そんな間伐材だって良質な杉木材なのだと、捨てることなく生かしてものづくりを始めたのがmonaccaのプロジェクトなのです。
杉の間伐材を集成したものをスライスして貼り合わせ、木材プレス機で成形すると、強度の高い集成プレス材となります。
これを縫製機を使って布や革と縫い合わせると、monaccaのバッグのできあがりです。
ちなみに杉の貼り合わせには天然のコ-ンスタ-チを使用.