灯りは空間を変化させるスイッチになるもの。
そう感じたのは、自宅で過ごす夜に照明の色合いを変えたり、間接照明で一部を照らしたりしただけで、同じ場所にいて別の気分を味わえたり、時がゆっくりと流れているように思えたからです。
視覚の変化だけのはずですが身体全体がリラックスする感覚を体験すると、灯りが果たす役割の大きさに気が付きます。
環境の変化で、自宅で過ごす時間が増えた方、仕事場と自宅が一体化した方にとっては、仕事モ-ドから私生活モ-ドへの切り替えが難しくなっています。
そうした時、仕事とプライベ-トの切り替えになる小さな工夫の一つに照明器具がありました。
同じ場所にいても、時間で切り替え、インテリアで工夫することでいつもの場所に変化をつけるのも日常を充実させるアイディアです。
革の背表紙には「NIGHT BOOK」の文字。
ブックカバ-になっているケ-スから引き出すと、優しく光が溢れます。
ケ-スに戻すと消灯するという自由な発想と遊び心、高い技術力が融合したプロダクトです。
お気に入りの本と並べてお.