通常1万5千円以上送料無料。日本の伝統文化である書道の所作から着想したうつわ。ひとつのプレートになだらかな高低差をつけることで生まれた2つのスペースには、料理とソースや薬味を分けて盛り付けることができます。美しい白さが特徴の天草陶石をベースにした波佐見焼は、透け感のある釉薬の色彩と「溜め掛け」による釉溜まりの表情が際立ち、和洋折衷、1枚2役で現代の食卓に寄り添います。筆に墨をつけて穂先を整えるように、醤油を払ったり、たれを切ったり。仕切りで用途を分けるのではなく、硯のようにひとつのうつわの中に高低差をつけることで生まれる2つのスペースに、それぞれの役割を持たせました。硯の丘(墨を磨る部分)に料理を、海(墨を溜める部分)にソースや薬味を添え、ワンプレートで愉しめます。オーバル型は、餃子や生春巻きを並べるのにちょうど良いサイズ感。焼き魚やお刺身はロング型がおすすめです。プレート面自体に高低差があるため、プレートの天面(丘の部分)が重みで垂れてこないよう、“ハマ"と呼ばれる土台となるもので支え焼き上げています。
価格は¥3,080円