●切れ込むフォールで魅せる。爪を躍らせて誘う。カバーを攻め抜くコンパクトバルキー超高比重クローワーム。究極のバックスライドワームをつくりたい。カバーに身を潜めるタフなバスを攻略するために、霞の剛腕・蛯原英夫が「クローモーション」に求めた性能とは……第一に、ノーシンカーでボトムまで落とし切れること。フォールしている時間が長いほど、バスに見つけてもらいやすくなるため、カバーの途中で引っ掛かってしまうことは避けたい。だから、コンパクトサイズかつ高比重(3インチ/約10g)→カバーに入りやすく、すり抜けやすく、ボトムまで落としやすい。しかもネイルシンカーを入れる必要がないほどの超高比重で、面倒なリグの手間を省け、キャストもしやすい。そして、コンパクトでもバルキーで硬め→強めのロッド、ライン、フックが使用できるため、カバーの中で無理が効く。意外にもバックスライドの幅は小さめ→フォール角度が垂直に近いほどカバーに引っ掛かりにくい。スライドが大きい(=水中姿勢が水平に近い)とカバーを抜けにくくなってしまうので、あえてこの設計。
価格は¥935円