●伝統製法によるハンドメイド品●マイナーズランプ -鉱夫のランプ-マイナーズランプ(セーフティーランプ)の歴史石炭鉱業の歴史上でマイナーズランプは画期的な発明だったといえるでしょう。●ハンフリー・デイヴィー氏が1815年にマイナーズランプを開発するまで、鉱夫はロウソクを利用していました。むき出しになったロウソクの火が炭鉱のガスに引火して爆発するといった事故により死者が出てしまうこともしばしばあり、イギリスでは1814年だけでも死者160人に達しました。●元祖オイル・ランプ(デイビー・ランプ)は、上部が白い金網、底部分がガラスで囲まれた構造になっていました。●上部の金網部分から炎に必要な空気を供給し、同時に引火性ガスもランプの中で燃焼させると、ランプの外のガスには引火・爆発等を起こさないことを発見したのでした。●但し、これは金網が熱くなり過ぎたり、強い風などが吹いて火が外にむき出しになったりしてしまったときに危険だったために、後のランプには風などを防ぐカバーがつくようになりました。こうして、マイナーズランプは本品のような外観になっていきます。
価格は¥12,470円