奈良県五條市の里山にある<農悠舎王隠堂>は、昔からこの地域で作られる伝統の梅や柿作りをはじめ、野菜のおいしさや手づくりの食の素晴らしさを伝え続けたいという思いで、古民家での野菜レストランや、農業体験も運営しています。
<王隠堂>の名は700年以上も前の南北朝時代、都を逃れた後醍醐天皇一行をかくまい授かったもの。
当時から続く旧家が主宰する、農業生産グループです。
その<王隠堂>の名物でもある、手作り梅干がこちらの商品。
「梅干4種セット」は梅の生産農家として創業した「王隠堂」の原点ともいえる逸品です。
自社農園で栽培し、一粒一粒手作業で丁寧に収穫した大粒で肉厚の南高梅を、たっぷりの赤しそと共に沖縄産の自然塩に漬け込んだ「昔ながらの南高梅干」や、香り豊かな八重桜を散りばめたの「南高桜梅干」。
お弁当に入れたり、ちょっと梅干を食べたい時に便利な「小梅干し」など、奈良の里山で育まれた梅干し4種の詰合せです。
昔ながらの梅干しの、自然の味を好まれる方に特に好評です。
ご飯のお供やお弁当に、お料理の材料や味付けに、焼酎に入れて香りとともに楽しむのもおすすめ。
私がおすすめします「むかしながら」の名にふさわしく、どれも素朴ではあるものの、しっかりとした酸味と塩味を感じることができます。
4種類それぞれで味わいが異なるので、飽きずに長く楽しめるのもいいですね。
趣のあるシックな色合いの箱に、丁寧にパッケージングされた4種類の梅干が入っています。
人の手を介して丁寧に手作りされたものだと伝わるので、大切な方への贈り物としてもおすすめです。
紹介者 JAL客室乗務員 澤田 梓奈良県奈良市出身で、世界遺産にも登録されている古都奈良の文化財に囲まれて22年過ごしました。
奈良には歴史的な行事やお祭りが多くあり、特に東大寺二月堂で行われるお水取りは感動的です。
今でも奈良に帰るとのんびりとした古き良き雰囲気に癒されます。
最近は運動不足解消の為にサイクリングを始めました。
東京の街をのんびり散策し、自転車でしか行けない穴場スポット巡りなどを楽しんでいます。
> ふるさとの大切にしたい逸品