宮崎県民のソウルフード手羽餃子。県内のコンテストでグランプリに輝き、新名物となったのがこちら、老舗の乾椎茸問屋<岡田商店>が手掛けた「ナバ手羽餃子」です。「ナバ」とは山師の言葉でキノコのこと。宮崎産原木乾椎茸をミンチにした餡が、九州産若鶏の手羽にたっぷりと詰まっています。一口ほおばれば、若鶏の肉汁と、原木椎茸のダシの香りと旨みが、口の中いっぱいに溢れ出る至福のおいしさです。地元では大人だけでなく子ども達にも大人気で、おこずかいを握り締めてナバ手羽を買いに来る小さなリピーターも多いとのこと。保存料、着色料、化学調味料不使用で、学校給食の人気メニューにもなっています。商品は冷凍便で届くので、常備しておくと急な来客にも重宝します。食べ方は、揚げる・焼く・煮る、など。一番人気は揚げナバ手羽で、パリッとあがった柔らかい若鶏の中から干し椎茸のだしがジュワツとあふれます。考案者のだしソムリエがおすすめするのは鍋物。お鍋の時、生の鶏肉を切るのはちょっと面倒ですが、代わりナバ手羽を凍ったまま好きな数だけ鍋に入れるだけ。鶏手羽と乾しいたけのだしがスープに溶け出し、〆の雑炊も絶品です。大正元年(1912年)
価格は¥1,836円