昭和二十五年創業の老舗水産加工会社<岡富(おかとみ)>がこだわり続けているのは、地元島根県大田市に伝わる「一日漁」で獲れたな魚。早朝に漁へ出て、その日のうちに水揚げされた「一日漁」の魚は、鮮度と品質の高さによりブランド化されているほど。お刺身にしてもおいしい魚を長年培った匠の技で"あえて"一夜干しに。選び抜いた魚を使って良質な干物を造りつづけています。今回紹介する<特大あなご一夜干し>は、この「一日漁」で獲れた丸々太った活〆真穴子を用いたもの。江戸前で好まれる"めそ"と呼ばれる35cm以下のあなごと違い、大人の片腕ほどもある丸々と太ったあなごを一本使っているので、ボリューム満点。あなごを一夜干しにするのは珍しいかと思いますが、脂がのっていて皮の旨味は格別です。深層海水の天日塩だけで薄味に仕上げてあるため、天ぷらやちらし寿司の具材など、さまざまな料理に活用できるのも嬉しいポイント。まずは素焼きで、その旨みと食感を味わってみてください。私がおすすめします箱を開けると、長さ70センチほどの巨大な穴子が出てくる様子は、まさに商品名の「天女の羽衣」そのもの!大きさのインパクトだけでなくお味の方も
価格は¥5,940円