日本の職人技術を生かした上質スーツJAPAN CRAFT CLOTHの新柄、バーズアイ。
紡績からフィニッシングまで日本国内で丁寧に作られた素材は美しい光沢と滑らかさに優れ上質なムードを演出します。
ヘリンボーンストライプやシャークスキンと並びバーズアイも紳士が持つべき基本のスーツとして欠かせない存在。
複雑な組織で構成されたバーズアイは無地でありながら重厚感を感じさせる独特の存在感をもったスーツ地です。
歴史的にもトラディショナルなスーツの代表的な柄であり非常にお勧めしたい一着です。
■JAPAN CRAFT CLOTH SUIT尾州産地の職人の高きクラフツマンシップより生み出されるハイグレードスーツファブリックです。
原料にはスーパー100'Sスーパーファインメリノウールを使用していますが、「選毛」からこだわった糸は一般的なスーパー100'Sとは一線を画す肌触りの滑らかさや美しい光沢感を感じさせてくれる上質な生地となります。
「JAPAN CRAFT CLOTH」ではスーパー100'Sやスーパー120'Sなどの単純な数字だけでは語れないウール原料の品質を見極める審美眼を持った技術者に確かな品質のウールを選んでいただきました。
そしてさらに長く愛用できる品質の服をお届けするためにタテ糸、ヨコ糸ともに双糸使いで生地に織りあげています。
生地の耐久性や仕立て映えに重きを置いたもの作りを考える場合ヨコ糸にも双糸を用いることが理想です。
このヨコ糸双糸使いの生地は例えばイタリア生地ではあまり見かけない作りです。
コストもかかる糸使いにはなりますが、J.PRESSの服を長く大切に愛用していただきたいという私たちの思いをこういった糸の部分まで落とし込んで作られた生地になっています。
そして最終整理工程についてはよい原料の本質的な良さを最大限に表現するために一般的な仕上げ方よりも倍の時間をかけて熱と蒸気で生地をフィニッシングします。
こうした全ての工程において基本に忠実に良いものを目指したもの作りを行っています。
まさにトラディショナルを愛するJ.PRESSの大切なお客様方に着ていただきたい高きクラフツマンシップのこだわりと丁寧な仕事へのプライドを込めたシリーズと言えます。
■CLASSICS MODEL1902年カスタムテーラーとして創業したJ.PRESSの伝統とクラフツマンシップを継承しながら現代的なスマートさを感じられるシャープなカッティングでモダンアメリカントラディショナルを表現したクラッシックスモデル。
「ナチュラルショルダー」がオーセンティックモデル同様J.PRESSの服哲学を色濃く反映しており、ここにアメリカントラディショナルの真髄が生き続いています。
また「細腹」を取らずに二面構成にした身頃の作りもオーセンティックの哲学を継承したものとなっています。
一方現代的なスマートさを求め胸ダーツをとり、センターフックベントはシンプルなセンターベントにしています。
また赤パイピングやペンポケットなどを採用せずにより軽やかでソフトな着心地を追求したモデルです。
■尾州について日本の毛織物産地「尾州」は英国ハダースフィールドやイタリアビエラに並ぶ世界三大毛織物産地として挙げられるほど世界的にも有数の毛織物の産地です。
また尾州産地がウールの産地として舵を切ったのは19世紀、明治時代にまで遡り世界にも引けを取らない長い歴史と伝統を持った産地であります。
尾州産地は毛織物発祥の英国のもの作りと考えやシステムが似たところがありトラディショナルな「よいもの」を作る哲学が由緒正しく受け継がれてきている世界でも数少ない産地であります。
「洗練されていて風合いがよく、何よりも長く愛用できる服のための生地」というウールの服の本質的な魅力に向き合う中で職人たちが歴史と伝統を築き上げ世界に誇る品質の高いクラッシックな生地を作り続けている産地であることが尾州産地の個性であり、強みです。
その強みの源泉はウールの魅力を世界のトップレベルで理解し、形にする人々が存在してくれているクラフツマンシップの賜物であり、「伝統とクラフツマンシップ」を理念に掲げる私たちJ.PRESSにとってもかけがえのない産地であることは間違いありません。
※モデル・平置き画像の商品はサンプルです。
実際の商品と色味、仕様、加工、サイズ、素材等が若干異なる場合がございます。
色味・ディテールに関しては、ハンガー(吊り)画像、ご確認ください。
※照明の関係により、実際よりもやや明るく見える場合がございます。
またパソコンなどの環境により、若干製品と画像のカラーが異なる場合もございます。
予めご了承くださいませ。