■接合楕円針を搭載した楕円針のスタンダードモデル■アルミニウムパイプカンチレバー採用■発電効率を高めるパラトロイダルコイル■クロストークを改善するセンターシールドプレート■高剛性樹脂ハウジングオーディオテクニカがVMカートリッジを全面刷新。本記事では、スタンダード〜ミドルの価格の製品がそろう「500シリーズ」を野村ケンジ氏がレビュー。初心者からマニアまで満足させるコストパフォーマンスの高いカートリッジ群をレポートする。今回の刷新でもっともユニークなのは、ラインナップ全モデルで針とハウジング(ボディ)に互換性があり、針交換が行えるということだ。ハウジング部分が500シリーズは高剛性樹脂製で共通化されているため、シリーズ内の各モデルで異なるのは針の部分のみということになる。要は針を付け替えたり、交換したりすることが可能になるということだ。また、針だけの別売も行われる。価格が下の順から、「VM510CB」は接合丸針、「VM520EB」は接合楕円針、「VM530EN」が無垢楕円針、「VM540ML」が無垢マイクロリニア針を装着する。高性能パラトロイダルコイルを採用した点は上位機と
価格は¥14,160円