普通のお茶碗とは違います。
手にとって見ると薄さは驚くほどで、手にして、その軽さにまた驚きます。
手のひらに沿うように角度が緩やかで、広がるようなゆったりとしたお茶碗は、ご飯を盛っても内側の絵柄を楽しめます。
楽しく、美味しく平茶わん A-19は、白地にピンクやイエロ-、ブラウンなど色とりどりのラインが特徴的。
てんてんと描かれた淡いグレ-の模様はどこか楽しげです。
一方D-11に描かれるのは、爽やかなグリ-ンの時の上にブラウンのライン。
くるんとしたイエロ-の模様が食事を可愛らしく彩ります。
ポップな雰囲気の中にも温かみを感じるのは白山陶器の平茶わんならでは。
この平茶わんは、試作から10年の時間をかけて食べやすさと使いやすさの追求から生まれています。
少し大きめなので、ご飯だけでなく、煮物の盛り鉢や鍋の取り鉢、フル-ツやアイスクリ-ムなどのデザ-ト、さらには花器として使うなど、自由な発想でお使い頂きたい器です。
デザインは、日本を代表するプロダクトデザイナ-森 正洋さんが手がけました。
1956年.