古くから多くの人に愛されてきた小判型の曲げわっぱお弁当箱。
こちらのやぐら弁当はそんな小判型を2段にしたことで、容量が増えてよりたくさんのおかずが詰められるようになっています。
上段と下段は入れ子になるので、食べ終わった後や仕舞っておく際に場所をとることもなく便利ですよ。
「強くて優しい日本の道具。
」見た目も美しく、丁寧な仕事による仕上がりは、毎日使う実用品でありながら、身近に楽しめるモダンな工芸品。
上手に付き合えば長く使い続ける事が出来るわっぱ。
曲げわっぱが注目される一番の理由は、美味しさを引き出す道具だから。
簡単な手入れひとつで一生もの曲げわっぱは、杉を煮る、曲げる、綴じる、縫うの工程を、職人が一つ一つ丁寧に仕上げていきます。
シンプルでありながら、丁寧に作られた曲げもの。
よく研かれた杉の木地の触り心地は、時間が経ってもすべすべのなめらかさ。
自然が生み出す素材というのは、これほども生活に馴染むものかと感じます。
扱いにくいイメ-ジが先行してしまいがちな曲げわっぱですが、それは使い方を守る.