切子を施した硝子に光が反射し、その輝きがより一層引き立てられている小さめのグラス。
飲み口が上部へ向かって広がっている形状から天開タンブラ-という呼び名で飲みやすさが特徴の切子の中でも普段使いに人気の形。
江戸期の優れた硝子工芸品として日本に現存する貴重な伝統工芸品の製作技法である、江戸切子。
その歴史は古く、生産が始まったのは江戸末期です。
伝統は絶えることなく、約170年以上もの間、職人さん達によって受け継がれてきました。
工房独自のデザイン江戸切子 菱鱗重(かさね)文様 天開タンブラ-はすっとした佇まい。
家紋としても有名な鱗紋にアレンジを加えた江戸切子は、伝統を活かしつつ現代性も備えたデザインのグラスを熟練の伝統工芸士の手によって丁寧に仕上げられています。
切子工芸士が様々な伝統的なモチ-フを基に工房独自のデザインを施しています。
手作りならではの温かみと、繊細な技術を見ると、ため息が出てしまうほど美しいグラスです。
ガラスの透明感を際立たせる華やかな色使いで、飲み物を注ぐと泡がきらめいて美.