豆皿は、塩を盛る手塩皿が起源と言われ、江戸時代の食卓に登場し、やがて塩だけでなく、醤油や薬味など様々なものに使われて行くようになりました。
一つの料理を食べ切るにも、薬味一つ加わることで味の変化を楽しめるのが薬味の役割であり魅力の一つで、家庭料理では、レモン、青シソ、ニンニク、生姜、柚子胡椒など、少しの工夫で美味しさ増すものなので、色々試したい薬味で、それを専用に使いたいのが豆皿です。
蓑(みの)と三度笠(さんどがさ)を身につけた男性が、川で船を漕ぐ姿が描かれている曳舟山水。
手のひらほどの小さな器に描かれている旅の世界と器の縁と水面を表現した赤茶の色もなんだか心惹かれるお皿です。
4枚組の方は一枚異なる絵が入っていてなんだか嬉しいセット組です。
料理が映えるプロの料理人が好む器をイメ-ジして制作されたというこちらの器には、その他にも双魚文和皿、唐子新木瓜型5寸、鳥獣戯画雲型小鉢5枚組、とどれも「今日はおうちで良(料)亭宴会」気分を楽しめます。
普段の食事もちょっとプレミアム気分に、自宅で楽し.