岩手県で作られた、篠竹の手作りかご。
上から見ると丸く、下から見ると四角いその特徴的な形は、かつて炭と灰を分けるためのふるいだったのだそうですが、今ではその便利な深さと扱いやすい竹の性質から野菜やフル-ツの保管、食器かごとして愛用者の多いかごです。
実用的な暮らしの道具冬の間の手仕事として長く受け継がれた竹細工。
素朴でも品があり、実用的な暮らしの道具です。
一定のすきまを開けて編むことは技術を要し、1点1点細部や仕上がりも少しずつ異なるのも手作りならでは。
手仕事の温かみを感じられる一品です。
こちらは網目が多くて通気性が良いことから、野菜の保管から布巾収納、小物入れ、鉢を入れてインテリアにするのにもおすすめです。
その他にも裁縫道具や整理箱など、いろいろなものを入れられる多用途なかご。
使い込むほどに色艶が増す経年変化も、愛用する楽しみですね。
篠竹は水や寒さに強く、さらに通気性も抜群で少し深さがあることで知られます。
しなやかで丈夫なので、水ハケがよく、汚れて丸洗いしてもさっと拭き取って乾かすだ.