色、かたち、肌触り。
1枚の服を手に取る時、私たちは何をもってその服をお気に入りの1枚として選び取るのでしょうか。
服を着るという行為を遡れば、1枚1枚の服を作り出す工程には、まず形を決め、色を絞り込み、そして素材を選び取るという、いくつもの背景があります。
その全てに対して、妥協することなくものづくりをすることが出来たなら、それはきっと唯一無二の服と呼べるはずです。
ご紹介するFACTORY（ファクトリ-）の服は、そんな服作りの全ての工程に対してこだわりを貫いた逸品ばかり。
言葉で語らずとも、かたちも、色も、肌触りも、その全てに意味があると伝わってくるから不思議です。
パタ-ンの美しさが光る身につけた時にどう見えるかは、実際に着てみるまで分からない。
それは当然の事実のようで、実は意外な盲点。
袖を通してはじめて形の美しさが際立つ服というものが一定数あるとすれば、FACTORY（ファクトリ-）のバル-ンカットソ- ワンピ-スはまさにそんな一着。
袖に入った複雑なステッチによって、身につけると自然な.