ダイヤモンドチェアは、彫刻家ハリー・ベルトイアが、空間、形状、機能などあらゆる研究を重ねて生み出した優美なチェアです。スチールには、クロムメッキかビニールコーティングがされており、三次曲面を作り出しています。シート部分にはフルカバーを取り付け、座り心地をよくしています。BERTOIA COLLECTION LOUNGE SEATING（ベルトイア コレクション ラウンジシーティング ダイヤモンドアームチェア フルカバー）は、ミッドセンチュリーモダンを代表する家具ブランドKnoll Studio（ノル スタジオ）のラウンジチェア。彫刻家としても活躍したHarry Bertoia（ハリー・ベルトイア）によって生み出されました。

デンマーク出身のVerner Panton（ヴァーナー・パントン）によるダイニングチェア、PANTON CHAIR（パントン チェア）。ヴァーナー・パントンのデザインを象徴する鮮やかな色と、彫刻を思わせる斬新なデザインは、デザイン界に大きな衝撃をもたらしました。絶妙なカーブを描いたフォルムは、身体にフィットし、座り心地も快適です。ヴァーナー・パントンとヴィトラが1960年代から開発を始め、1968年に量産がスタートした、プラスチックによる世界初の一体成形型のキャンチレバーチェアです。PANTON CHAIR CLASSIC（パントン チェア クラシック）は光沢のあるラッカー仕上げです。フェルトグライドが付属されています。

SWAN ™（スワンチェア）は、1958年にデンマークの巨匠 Arne Jacobsen（アルネ・ヤコブセン）が、コペンハーゲンのSASロイヤルホテルのロビーやラウンジエリアのためにデザインしたラウンジチェアです。その曲線のみで構成された特徴的なフォルムは、有機的で柔らかな印象を与え、見る者を魅了します。

工芸の美しさを残しつつ、機械加工を追及した国内家具メーカー、マルニ木工の深澤直人によるTAKO ARMCHAIR（タコ アームチェア 張座）。曲木を使わず切削加工だけで作り出されたオーガニックな曲線の椅子です。彫刻的で柔らかなフォルムはマルニ木工の加工技術と「工芸の工業化」を目指す姿勢から生まれました。滑らかな曲線が心地よく体にフィットします。背もたれから前脚と後脚に分かれていくフォルムがこの椅子の特徴です。

CH24 CHILDREN'S WISHBONE CHAIR（CH24 チルドレン Yチェア）は、デザイナー Hans J. Wegner（ハンス J. ウェグナー）生誕110周年を記念して作られた 2024年限定のお子様用チェアです。小さなサイズにも関わらず製作過程はオリジナルのと同様に複雑で、小型化は極めて困難なものでした。椅子の本来の外観を保ちながら完璧なプロポーションに仕上げるためには、パーツを単純に同じ比率で縮小するわけにはいかず、個々のパーツの寸法を改めて割り出すことで実現に至りました。子供用家具および子供用椅子の安全要件と試験（EN 17191:2021）を満たしています。

CASCADE（カスケード）は、狭小空間をくつろぎのスペースに変えてくれるスリムなベンチです。誰でも気軽に腰を下ろして、さっと使えるように、フレンドリーな表情とアクセスの良さにフォーカスしたデザイン。グリーンやオブジェを飾るための スタンドとしても活用できます。テーブルと一体型のタイプもございます。

FOSTER 500（フォスター 500 アームチェア）は、ベルリンの国会議事堂の再設計のため、世界的に有名な建築家であるNorman Foster（ノーマン・フォスター）とWalter Knoll（ウォルター・ノル）がコラボレーションしました。

ハンス J. ウェグナーのCH53 フットスツールは1966年にデザインされた、求められる機能とクラフトマンシップを突き詰めたスツールです。写真：オーク材ソープ仕上 / ナチュラルペーパーコード

砧コレクションのN-DC01 ダイニングチェアは、コペンハーゲンの中心部に拠点を置くデザイナーのNorm Architects （ノーム・アーキテクツ）がカリモクの工場を視察し、職人と現場でワークショップを行った結果生まれたピースです。既存のパーツをアップデートすることで、日本とスカンジナビアのデザインが持つ審美性を融合。構造はシンプルながらも、暖かく、親しみやすい、クラシックチェアを生み出しました。

コンスタンチン・グルチッチによるライバルチェアは、アルテックの伝統を継承しながらも、木製の椅子を新鮮な解釈で製品化しました。

ピーニャは、クッションつきで座り心地も抜群なアームチェアです。ワイヤーの座面に木の脚がついており、日本の木のインテリアともよく調和します。1脚あるだけでカフェのようなくつろぎ空間に。脚部は塗装してあるブラックまたはホワイト、もしくは木の質感を出したナチュラルから選べます。

ミース・ファン・デル・ローエは、1930年にチェコのブルーノにあるトゥーゲンハット邸を設計。この時ミースは建物の設計だけでなく、邸宅のために多くの家具も手掛けました。ブルーノチェアは、この時生み出された家具の一つで、地名のブルーノからブルーノチェアと名付けられました。近代建築を代表するトゥーゲンハット邸は、2001年ユネスコ世界遺産に登録されています。MIES VAN DER ROHE COLLECTION BRNO CHAIR（ミース ファン デル ローエ コレクション ブルーノチェア フラットバー）は、ミッドセンチュリーモダンを代表する家具ブランドKnoll Studio（ノル スタジオ）のダイニングチェア。近代建築の巨匠とも呼ばれるLudwig Mies van der Rohe（ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ）によって生み出されたこのチェアは、モダンデザインを代表する名作椅子のひとつに数えられます。