色と素材の組み合わせは、美しさと機能の両面を考えて選ばれています。例えば、汚れや摩擦を避けるため、肘掛けにはレザーを用いたり、腰の辺りにデザインされたクッションは、腰をサポートすることで快適な座り心地をもたらします。Vitra（ヴィトラ）製品全体のカラーや素材のディレクションをしているHella Jongerius（ヘラ・ヨンゲリウス）によってデザインされたEAST RIVER CHAIR（イースト リバー チェア）は、木材、スチール、レザー、ファブリックといった多様な素材を組み合わせたコンパクトなアームチェアです。2013年、ヘラ・ヨンゲリウスとヴィトラは、ニューヨークの国連本部にあるNorth Delegates Loungeのための椅子のデザインを共同で行いました。このモデルをもとにイースト リバー チェアが開発されました。

砧コレクションのN-DC02 ダイニングチェアは、コペンハーゲンの中心部に拠点を置くデザイナーのNorm Architects （ノーム・アーキテクツ）がカリモクの工場を視察し、職人と現場でワークショップを行った結果生まれたピースです。既存のパーツをアップデートすることで、日本とスカンジナビアのデザインが持つ審美性を融合。構造はシンプルながらも、暖かく、親しみやすい、クラシックチェアを生み出しました。

GC01は、Hirata Gen Collection（ヒラタ ゲン コレクション）のダイニングチェア。日本人とデンマーク人のデザインデュオstudioA27（スタジオA27）によるデザインです。クッションの無い板座のタイプと、布地（帆布 / モーリー）またはレザーの張地の3タイプからお選びいただけます。こちらのクラシックな木製ダイニングチェアGC01は、個々のパーツがなめらかに繋がる洗練されたディテールが特徴で、熟練した職人の技を手で触れて感じ取ることができます。ご家庭のダイニングルームにはもちろん、ホテルの客室やオフィスに取り入れても、あたたかな雰囲気を演出してくれます。同シリーズには、アーム付きのダイニングチェアGC01-Aもございますので、ご使用になるシーンに応じてお選びいただけます。

AL BOMBO STOOL（アルボンボ スツール）は、イタリアで設立された家具・家庭用品ブランドMagis（マジス）の斬新なスツールです。イタリアの巨匠Stefano Giovannoni（ステファノ・ジョバンノーニ）が生んだ普及の名作BOMBO STOOL（ボンボ スツール）の素材を変え、さらにバージョンアップさせました。有機的で柔らかなフォルムで、ガスピストンにより座面の高さが調節可能です。ガスピストンにより上下する際の座り心地とその音はついつい病み付きになってしまいます。「BOMBO」とはスペイン語で大太鼓の意味で、独特の丸みが強い存在感と躍動感を生み出します。ご家庭のカウンターやもしくはバーなどに置くと空間の雰囲気がガラッと変わります。

フィリップ・スタルクによるデザインのエメコ バースツールは、良質なアルミニウムが原材料。独自の配合によるライトでタフなアルミニウム合金は、軽量、強靭、優れた耐久性を持ち、他に並ぶものを知りません。1点1点熟練工によって丹念に作り上げられるチェアは、彫刻的なフォルムとぬくもり、存在感を放ちます。アルミニウムの持つ素材としてのやわらかさ、ニュートラルな風貌はクラシックからモダンまで、どんなインテリアシーンにもマッチします。

ARIAKE BENCH（アリアケベンチ ペーパーコード）は、手作業と機械加工のバランスを考え作られています。クラシカルとモダンなデティールを組み合わせた形でもあります。この多用途でかつ、多様な見え方となるこのベンチはさまざまな室内空間にフィットします。

Anonima Castelli（アノニマカステッリ）のPLIA（プリアチェア）は、イタリアのデザイナーGiancarlo Piretti （ジャンカルロ・ピレッティ）の代表作のひとつ。座面の左右のパーツのみで折りたたむことができる構造は、現在の折りたたみ椅子のモデルとなりました。折りたたむと奥行5cm以内に収まるスリムな設計や、立ち上げた状態でもスタッキングができるのが特徴です。機能的かつ美しい透明感を持つプリアチェアは、1969年以来、全世界で700万脚以上販売され、ニューヨーク近代美術館に収蔵されている他、数々の賞を受賞しています。プリアチェア カラーフレームタイプは、フレームが際立ち、軽やかな印象を見せてくれる一脚です。レッド・ブラック・ホワイトの3色からお選びいただけます。

シンプルなデザインのベルトイア ベンチは、ハリー・ベルトイアが、Knollのために初めてデザインした家具です。ベンチには、同年に発表されたベルトイアを象徴するワイヤーグリッドのデザインはありませんが、溶接されたワイヤーのベースに、初期の素材研究の成果を感じることができます。

STANDARD（スタンダードチェア）は、Jean Prouvé（ジャン・プルーヴェ）がデザインした家具の中でも最も有名な椅子です。1934年から製造されているスタンダードチェアは、現在、スイスの家具メーカーVitra（ヴィトラ）社が製造、販売しています。豊富なカラーバリエーションの中から、MAARKETがお客様におすすめしたい、５モデルをセレクトいたしました。

ノルウェー出身のデザインユニット、アンデッシェン&ボルが手がけたセコイアは、「森林」をコンセプトに樹幹から別れる枝の分岐をイメージしてデザインされたカウンタースツールです。フレームはカリグラフィー文字を彷彿とさせるようなシンプルなフォルムで、シートとフットレストは床がそのまま持ち上がったようなフラットな表情を持っています。

1952年にArne Jacobsen（アルネ・ヤコブセン）によってデザインされたミニマルでスレンダーなフォルムが特徴のANT ™ （アリンコチェア 4本脚）は、現在までに数百万脚が販売され、デザイン史に名を刻む名作となっています。

ニューノルディックデザインを代表する北欧の家具ブランドMuuto（ムート）の FIBER CONFERENCE ARMCHAIR WOOD BASE（ファイバー コンファレンス アームチェア ウッド ベース）は、彫刻的でありながら人間工学に基づいたシートにより、長時間座って過ごす場所に最適なチェア。