SAIL SI1245

STANLEY（スタンリー）は、北東イタリアに設立された家具・家庭用品ブランドMagis（マジス）とパリ出身デザイナー Philippe Starck（フィリップ・スタルク）により、19世紀末に登場した「伝説の折り畳みディレクターズチェア」を再解釈したチェアです。シンプルでハイテクなデザインが、このチェアに新たな生命と現代性を吹き込みました。実用的で軽量であり、産業デザインの最高の例の一つとされています。

CUT（カット）は、イタリアの家具メーカーLapalma（ラパルマ）のダイニングチェア。デザインは、ミラノを拠点に活躍し、ラパルマのアートディレクターも務めるFrancesco Rota（フランチェスコ・ロタ）が手掛けました。カットは、身体を包み込むようなフォルムを形成するプラスチックに、肌ざわりの良いファブリックを纏わせることで快適な座り心地を実現しています。洗練されたデザインのカットは、ご家庭からオフィスまで、幅広いシーンでご使用いただけます。張地のカラーバリエーションが豊富なので、インテリアのテイストに合わせて様々なコーディネートをお楽しみいただけます。

ボーエ・モーエンセンが1958年の家具職人ギルド展で発表したBM0865 デイベッド。家族が増えるなど時ともに変化していく生活のニーズに合わせて追加、組み換えをして、使い続けていくことを考慮したデザイン。大きめのソファとして、そしてベッドとしても使用することが可能です。単独での使用のみならず、複数台を組み合わせて広々とした空間で使用することも想定されています。ボーエ・モーエンセンのご子息の協力を得て、カール・ハンセン＆サン社がBM0865 デイベッドを復刻しました。FSC?認証を受けたオークの無垢材を用い、印ろう継手が映えるこのデイベッドを今日もデンマークから世に送り出しています。高度な張り加工技術によるクッションと相まって安らぎを感じるデイベッドです。

COVER ARMCHAIR（カバーアームチェア）は、ニューノルディックデザインを代表する北欧の家具ブランドMuuto（ムート）のダイニングチェア。デンマーク出身のデザイナーThomas Bentzen（トーマス・ベンゼン）は、北欧の伝統的なクラフトマンシップと素材感（木材）を重視しつつ、モダンな椅子を生み出しました。カーブした背もたれや、折りたたまれたアームレストカバーなどの接合部はネジが見えず、全体的にシームレスで美しいデザインとなっています。座面は、板座タイプと、クッションの付いた張り座タイプの2種類からお選びいただけます。

パイロットチェアは、ラウンジチェアの中では珍しい回転式。シンプルなT字型のアルミ鋳造フレームを中心に設計されており、そこにモールドフォームシート、背もたれ、360度回転するクレーンネックベース、オプションのアームレストが取り付けられています。EDWARD BARBER & JAY OSGERBY COLLECTION PILOT CHAIR for KNOLL（エドワード バーバー & ジェイ オズガビー コレクション パイロットチェア ローバック）は、ミッドセンチュリーモダンを代表する家具ブランドKnoll Studio（ノル スタジオ）のラウンジチェア。イギリスを拠点に世界で活躍する2人組のデザインユニットEdward Barber & Jay Osgerby（エドワード・バーバー & ジェイ・オズガビー）によるデザインです。同シリーズには、シートが高いハイバックのラウンジチェアもございます。

GC01-Aは、Hirata Gen Collection（ヒラタ ゲン コレクション）のダイニングチェア。日本人とデンマーク人のデザインデュオstudioA27（スタジオA27）によるデザインです。クッションの無い板座のタイプと、布地（帆布 / モーリー）またはレザーの張地の3タイプからお選びいただけます。こちらのクラシックな木製アームチェアは、個々のパーツがなめらかに繋がる洗練されたディテールが特徴で、熟練した職人の技を手で触れて感じ取ることができます。ご家庭のダイニングルームにはもちろん、ホテルの客室やオフィスに取り入れても、あたたかな雰囲気になります。同シリーズには、アームの無いダイニングチェアGC01もございますので、ご使用になるシーンに応じてお選びいただけます。

EN CHAIR（エン チェア）は、ソフトさとシャープさが調和したダイニングチェアです。丸い天板や流れるようなカーブを描いた背もたれと、シンプルなループフレームの対比が調和の美を生み出すアイテムです。

HIROSHIMAはアームから背につながるラインが特徴的な無垢の木を彫刻的に３次元に削りこんだ綺麗なチェアです。

Eileen Gray（アイリーン・グレイ）の代表作のひとつ、BIBENDUM（ビバンダム）は比類のないラウンジチェアです。

ジャスパー･モリソンは、ここ数十年来、最も成功したプロダクトデザイナーの一人です。 彼は、「本当に良いデザイン」とは何かを追求し、「スーパーノーマル」という独自のデザイン哲学を掲げています。「スーパーノーマル」を体現したかのような主張し過ぎないシンプルなフォルムと、暮らしやオフィスなどあらゆる場面に対応する実用性を兼ね備えたプラスチックの一体成型シェルが、ハルチェアと一連のシリーズ、ハルファミリーの最大の特徴です。Jasper Morrison（ジャスパー・モリソン）によるダイニングチェア、HAL TUBE（ハル チューブ）はクラシックな4本脚とプラスチック製のシェルで構成されたシンプルなデザインです。シェルには柔軟性があるポリプロピレンを使用しているためとても快適な座り心地です。脚はクロームメッキまたはパウダーコート仕上げ（ベーシックダークまたはアイボリー）から選ぶことができ、パウダーコート仕上げはアウトドアでも使用できます。

素材が持つ自然な表情を残し、時間が経つほどに美しくなる本革を使用したAURA CLASSIC（アウラ クラシック）です。

STANDARD SP（スタンダード SP）は、従来のSTANDARD（スタンダードチェア）のフォルムはそのままに、Vitra（ヴィトラ）社により、座面と背もたれにプラスチックを用いて現代に蘇りました。丈夫で耐久性に優れているだけでなく、選び抜かれた色合いで現代的な装いへと変化させています。脚の塗装がマット仕上げになっていることで、座面と背もたれのプラスチック素材とも自然に調和します。フランスのデザイナーであり建築家、そしてエンジニアでもあったジャン・プルーヴェは、椅子に座った時、後脚に最も負担がかかるという椅子の本質を見抜き、スタンダードチェアのデザインに生かしました。