ホビー・エンターテイメントの商品一覧(12ページ目)
合計79件ありました
Shigeko Kubota: Liquid Reality ハードカバー
通常1万5千円以上送料無料。本書は、アメリカの美術館で25年ぶりに開催された久保田成子の個展に合わせて出版されました。1980年代半ばに制作された彼女の主要なビデオスカルプチャー作品について、新たな視点を提供します。久保田は、前例にとらわれない自由な発想と表現の可能性に惹かれ、1970年代初頭にビデオに取り組んだアーティストの一人です。当時の最先端であったポータブルビデオ機器を「新しい絵筆」のように扱い、概念的な関心と形式的な実験を織り交ぜながら、アイデンティティ、記憶、テクノロジー、自然の風景を過飽和で別世界のように探求する作品を制作しました。彼女は、「電子のエネルギー」を合板や板金などの素材から作られた3Dの物体と組み合わせ、時には鏡や流水を取り入れた先駆的なビデオスカルプチャーで、テレビモニターの制約を超えたビデオの世界を提案しました。イメージと意味の重なり合うプリズムのようでありながら、経済的な形式を持つようでもある、彼女の詩的でハイブリッドな作品は、今もなお共鳴を続けています。本書は、1980年代半ばまでに制作されたビデオスカルプチャーの主要作品について、ドローイング、記録写
価格は¥4,400円
Meret Oppenheim: My Exhibition ハードカバー
通常1万5千円以上送料無料。スイス人アーティスト、Meret Oppenheim(メレット・オッペンハイム)(1913-1985)のキャリアに関する初の大西洋をまたぐ大規模な回顧展『Meret Oppenheim: My Exhibition』(開催中-2023/3/4)に合わせて出版されたカタログです。この本は、オッペンハイムが1983年に制作した一連のドローイングにちなんで名づけられました。彼女の人生と芸術の物語を形作る上で積極的な役割を果たしたことを示す、愛情あふれるカタログとなっています。キュレーターのNina Zimmer、Natalie Dupecher、Anne Umlandによるエッセイは、このアーティストの手に負えない作品を批判的に検証し、あまりにも長い間、挑発的なイメージだけが先行していたアーティストを新たに、深く理解することを可能にします。オッペンハイムは、1936年に制作した毛皮のティーカップでよく知られていますが、その悪名高いシュルレアリスムのオブジェ以外にも彼女の遺産は数多くあります。オッペンハイムは60年以上にわたり、絵画、ドローイング、彫刻、コラージュ、
価格は¥9,130円
Frederic Bruly Bouabre: World Unbound ハードカバー
通常1万5千円以上送料無料。北米の美術館で行われたFrederic Bruly Bouabre (1923-2014) の初めての展覧会に合わせて制作されたカタログ。年表や600点以上のドローイングを掲載し、彼の長く多面的なキャリアを生き生きと伝えています。また、キュレーターのUgochukwu-Smooth C. Nzewiによるエッセイでは、Bouabreを新しい観客に紹介し、アフリカの重要なクリエイターとして、また20世紀で最も魅力的なアーティストの一人としてその重要性を解き明かしています。Bouabreは、作家、言語学者として、また、故郷のベテ文化からアビジャンの都市環境、友愛、平等、世界理解といった包括的なテーマまで、さまざまなテーマで色鮮やかな絵を描き、紛れもない、まったく独自の作品群を作り上げました。当初は故郷コートジボワールでも無名だったものの、1989年にパリで開催された展示会「Magiciens de la terre」に参加したのをきっかけに世界的に知られるようになり、以来、世界各地で個展やグループ展が開催されています。96ページ、645図版。編集:Ugochuk
価格は¥6,050円