ヘナとは、インドなどの熱帯地方に多く自生する植物、ミソハギ科シコウカという植物を粉末状にしたものを言います。
紀元前3000年頃には、既にエジプトなどで使われていたという記録があり、昔から儀式などで頭髪や肌に彩色するための染料として使われたヘナは、古代ギリシャ女王、クレオパトラも使っていたという話が伝えられています。
その他、インドの女性が額につけるビンディにも、ヘナが使われていたり、ア-ユルヴェ-ダでは、薬草としての長い歴史もあり、神聖な植物として大切にされています。
大切な人の手や足にヘナで美しい模様を描き、その人の幸せを願うといった風習が今でも生活の中で行われています。
そのヘナが、植物の優しさで髪や地肌を傷めずに艷やかに染め上げます。
現代のカラ-リングは、化学変化によって染料を内部に定着させるものが主ですが、髪の色素を薄くしたり、タンパク質の結合力を弱めたりと、どうしても髪に負担がかかってしまいます。
その点、ヘナは髪に負担なく、白髪には色が入りやすく白髪染めとしては最適です。
また、.