万年筆と言うと「大人の筆記具」といったイメ-ジがありますが、ドイツの小学校では、まず万年筆で書き方などを教えるそうです。
正しく書くことの出来た子どもから、鉛筆やボ-ルペンへと段階を踏むのだとか。
日本とは順序が逆で興味深いですね。
そんなドイツ生まれの筆記用具の名門LAMY(ラミ-)社から、子どものための万年筆をご紹介します。
手にフィットする赤色と青色が鮮やかで、まるでおもちゃのような可愛らしいデザインの、LAMY ABC 万年筆。
メイプルの無垢材と鮮やかな色のコントラストがとても印象的です。
このデザインを手掛けているのは、Safariのデザインでも知られている、ウルフギャング・ファビアンと教育関係の専門家、バ-ント・シュピ-ゲル博士。
カリグラフの授業で「子どもたちが初めて手にするのに最適な筆記具」として企画され、共同開発により誕生しました。
子ども用となっていますが、女性や万年筆初心者の方にもおすすめしたい万年筆です。
子ども達が使うものだから、もちろん素材選びにも手を抜きません。
厳しい.