木材がもともと持つ大胆な木目や自然が織りなす色合いをそのままに活かし、本来であれば隠れてしまう部分を表に出すことで、美しい見た目とともに役に立つ木のうつわを提案する、ろくろ舎(ロクロシャ)。
酒器セット 2は、馬上杯(ばじょうはい)をもとにしたデザインの木のグラスです。
木目の美しさを楽しむろくろ舎(ロクロシャ)のアイテムは、福井県鯖江市で丸物木地師の職人によって1点1点丁寧に作られています。
福井県鯖江市はおよそ1500年の歴史がある越前漆器の産地として知られ、ろくろやかんな等を用いて漆を塗る前の木地を作る木地師と呼ばれる職人にも、同様に長年培われてきた伝統の技術が受け継がれて来ました。
ろくろ舎(ロクロシャ)もその伝統の技術を継承しながら、いつも使う暮らしのアイテムに新しい価値観を加えています。
高台を高く広く取った形が印象的な酒器セット 2。
もともと中国やモンゴルの騎馬民族が使ってきた馬上杯を原型にしており、たとえ馬に乗った状態でも安定してお酒を飲めるように、と作られた特徴的な形になっ.