書類を水面に見立てて、小さな川を行く書鎮 かば。
地上ではゾウに次いで大きな草食動物のカバは迫力のある動物ですが、こちらは手のひらに収まる程小さくなってデスクの上で書類を守ります。
地上2番目の大物動物が、ミニカ-のような大きさで思わず顔がほころんでしまう可愛さですが、太くて強い足にどっしりとした体型は、銅のしっかりとした重みと味わい深い風合いとも重なりイメ-ジ通りです。
日本の伝統的な製法や道具をユニ-クでモダンなデザインと掛け合わせて、多くの人の心に触れるようなアイテムを作る炭谷三郎商店(スミタニサブロウショウテン)。
一つ一つ職人の手で丁寧に作られた書鎮は、便利なもので溢れる今の時代にゆとりと余白を与えてくれるようで、いつまでも大切に使い続けたい気持ちにさせてくれます。
400年の歴史を持つ高岡銅器富山県高岡市、約400年の歴史を持つ鋳物技術の町で書鎮 かばは生まれました。
高岡は、日本の銅器生産の9割を支えており、室内置物や仏具、花器などの小物から、仏像や銅像といった大物まで様々な物が.