アメリカ人デザイナーのジョージ・ネルソンが家庭用に製作した多くのアクセサリーには、さまざまなデザインの置時計があります。ネルソンは時計のコレクションを製作するよう依頼され、人々が時計をどのように使用するかを分析し、針の相対的な位置を識別することで時間を読み取ると結論付けました。これにより、数字の使用が不要となり、実用品としてだけではなく、装飾品としてデザインされました。

イタリアの偉大な建築家 Angelo Mangiarotti（アンジェロ・マンジェロッティ）がデザインした STELO（ステロ）は、深い縦溝がフレアシルエットにアクセントを与え、花の茎の繊細さを表現したフラワーベースです。

JUBA（ジュバ）は、クネクネひねるといろんな形に変化するユーモラスな形のいもむし。体は、12個のパーツが丈夫なゴムでつながって構成されており、各パーツには45°の角度がついているのでクルクルとひねることで、クネクネと形が変形します。

Shin Azumi（安積 伸） による EDGE CLOCK（エッジ クロック）。アルミ一体成型の豊かな品質とシンプルで力強いデザインが特徴です。

スペイン・バレンシアのラグ＆インドアブランド GAN（ガン）の PURE（ピュア）は、1枚1枚手動の織機で織られた純粋な手織りのラグです。

鏡には姿を映すという役割の他に、窓や照明と同じく、壁や部屋を華やかにするという効果もあることを意識した、アートフレームのようなミラーコレクション。周りを小さなピースでぐるっと囲んだアンティークのヴェネチアンミラーにインスピレーションを得て、カラーガラスを使ったアイデアに発展させたのは、Magis（マジス）と初めてタッグを組んだデザイナー、Inga Semp?（インガ・センペ）。

AWA CLOCKシリーズの中で、最もスケールの大きなCARA（カラ）は、その大胆なデザインで圧倒的な存在感を放っています。特に、大きな文字盤は一際目を引き、シンプルでありながらも洗練された数字と長い分針が、その迫力を一層際立たせています。

DRAWING 1（ドローイング 1）は、フランス人デザイナー Ronan & Erwan Bouroullec（ロナン & エルワン・ブルレック）兄弟の Ronan（ロナン）によるドローイングポスターです。直感に従い、繊細な曲線で描かれ、深い意識の中をめぐりめぐるような表現で、世界中から注目を集めています。

国内外で活躍するプロダクトデザイナー、安積 伸によるELEMENTS COAT STAND（エレメンツ コートスタンド）は、機能的な彫刻としてデザインされたコートスタンドです。木の構成部品は全て同じ材料で長さのみを変化させていますが、方向・場所・角度を変え不均一に組み上げることにより、視点によって様々な表情を見せるデザインとなっています。また意図的に表裏面のある構成は、壁面傍に配置されることを意識し「よく使う側」と「そうでもない側」の使用量の違いを反映しています。Ariake（有明・アリアケ）は、佐賀県発の家具ブランド。日本や北欧など各国のデザイナーとコラボレーションし、世界に発信しています。

1930 年代から"木の魅力"に目覚めたカイ・ボイスン は、木製オブジェの制作を開始。「動物のデザイン上の線（line）は笑み（smile）にならなければならない」「木製の動物は本物の動物の真似であってはならない」などの信条のもと、さまざまな動物たちを制作しました。

MAX BILL POSTER VARIATION2（マックス ビル ポスター バリエーション2）は、日本やヨーロッパに誕生した歴史あるデザインプロダクトを取り扱うインテリアブランドの METROCS（メトロクス）の、数学的解釈から生み出された鮮やかなアートです。

コペンハーゲン発の家具メーカーMuuto（ムート）のSILENT VASE（サイレント ベース）は、口吹きガラスで作られた植物の魅力を引き立てるクリアデザインのベースです。リビングやキッチン、デスク周りなどの日常に華やぎを添えます。