木にはいろいろなものがあり、その皮にもそれぞれの個性があります。つるりと白い白樺、ゴツゴツした楢、荒々しい杉。全体的に赤みを帯び、ゴ-ルドにも感じられる美しいラインがいくつも入ったこちらのメガネスタンドは桜の皮を研磨して作ったものです。その大胆でいて高級感あふれる佇まいは、どこに置いても目をひきます。秋田県角館町(かくのだてまち)に伝わる伝統工芸樺細工(桜皮細工)。1951年に秋田県で初めてとなる伝統工芸品として認定されました。200年の長い歴史を誇る藤木伝四郎商店は、江戸時代末期の創業以来、6代に渡って高品質な樺細工を作り続けています。空間を素敵に凛とした佇まいのメガネスタンド。つるりと美しい表面は丁寧に研摩することで桜の皮の素材感を活かした仕上がりになりました。木の素材そのものの息吹まで感じられるかのような唯一無二の質感は、一目見た途端、虜になってしまうほどの美しさです。内側はふかふかのレザ-調になっていて、ぱっと入れたいときにメガネが傷つくのを防ぎます。メガネスタンドと名です.
価格は¥5,500円