風光明媚な長良川の四季を映しだすような、美しく上品な岐阜・長良川の伝統の和菓子「ながらういろ」。もちっと歯ごたえのある独特の食感と、城下で育まれたお菓子らしい上品な味わいを人気の6種類でご賞味ください。溯ること室町時代、中国から日本に帰化した元の国の「礼部員外郎職(れいぶいんがいろう)」という役職にあった官僚、陳氏の名が由来とされている「ういろう」。陳がその役職名の一部を取って陳外郎と名のり、後に唐の読み方で外郎を「ういろう」と呼んだのが語源で、外郎家がこのお菓子を日本に伝え、全国に広まったという説もありますが、歌舞伎で有名な「外郎売」では薬の名前とされていて、後に黒砂糖を使って作ったこのお菓子が、その薬のような褐色だったからという説もあります。今回ご紹介するのは、長良川の鵜飼のおみやげとしても有名な銘菓「ながらういろ」です。米粉と砂糖を主原料につくられるういろは、手に取るとずっしりとした重さがあり、もちっとしながらも歯ごたえを感じる独特の食感。あっさりとした甘みで食べ飽きないおいしさです。定番の「しろ」「さくら」「抹茶」「あずき」の4種類は人気の「ひとくちういろ」で。栗を贅沢に使った
価格は¥2,700円