1689(元禄2)年に創業した、京うちわの老舗『阿以波』。こちらの「木版うちわ」は、伝統的な技法で仕上げたうちわです。職人が木版で手作業で刷り上げた扇面に描かれているのは、鳥獣戯画の「川渡り」。躍動感あふれる筆致や、墨線の色の濃淡まで繊細に表現された粋な一枚です。昭和初期に木賊(とくさ)や猪の牙で磨いて作られた持ち手は、時代を経て見事な飴色に光っていて、持つとしっくりと手に馴染みます。夏から秋にかけて、暑く汗ばむ時期に、粋な贈り物としてもいかがでしょうか。

封を開けると新鮮なバジルの香りがふわっと広がる、京都で人気のトラットリア特製のジェノベーゼソース。シェフ自ら大分県日田まで足を運び、食べ比べて選んだバジルは、香り、味わい、色のどれもが格別。採れたその日に契約農家に直送してもらい、届いたらすぐにフルーティなイタリア・プーリア産のオリーブオイルとシチリアの塩を使ってペーストにしています。バジルの風味を生かすため、塩気は最小限に抑えているのでアレンジも自在。グリルした魚のソースにしても美味です。夏は白ワインに合わせて。

植物の力を生かし、身体に元々ある美しさや、快適な状態を引き出すプロダクトを研究開発している『シゲタ』。上質なナチュラル素材を厳選し、PEG、硫酸塩、シリコン、パラベン、ミネラルオイルはすべて不使用、全てトレーサブルな成分を使用しておりオーガニック製品認定を取得しています。パッケージデザインはもちろん、製品の製造、物流まで全てを自社で行うことで、製品のクオリティーと工程を管理することができ、製品の透明性を叶えているとのこと。主宰するのはホリスティックビューティーコンサルタントであるCHICO SHIGETAさん。フランスや日本でビューティメソッドを探求してきた、美のエキスパートです。こちらは、伸びがよく、軽いテクスチャーのボディミルク。適量を手にとり、お肌になじませて使用します。ハチミツとカモミールウォーターを配合し、潤いのあるシルクのようなもっちり肌へ。 ヒノキとシダーの爽やかな森林浴の香りは、心と体を癒します。

特別なパーティーや、ハレのおもてなしの場で、世界各国の料理を引き立て、ゲストの所作も美しく演出する、新しい食器『WASARA（ワサラ）』。国内外のデザイン展やギャラリーでの評価も高く、注目されている一品。発想の原点には、優れた技術に裏付けられた日本のものづくりの伝統、世界有数の洗練された食文化、そしてもてなしや礼儀を大切にする精神性があるそうです。他にはない質感と意匠を実現させたのは、世界最高峰の金型製造技術。環境にも配慮し、枯渇が危惧される木材の代わりに竹やバガスを原料としています。実際に、こちらの食器を「婦人画報のお取り寄せ」おせちの試食会でお客様にお出ししたところ、wasaraのお皿シリーズと同様に大好評。おせちに並ぶほどの注目を集めました。お客様をおもてなしする際にも、洗う手間が省けるので、一石二鳥です。こちらのスプーンは、防カビ剤、漂白剤不使用の竹製カトラリー柄のサイドにスリットが入っているため、WASARAの様々な食器に引っ掛ける事ができます。※いずれも洗って再利用することはお避け下さい。

暑い夏の夕べに良寛を添えてくれるうちわ。手で扇ぐやわらかい風は独特のやさしさで涼を運びます。とんぼを描いた小ぶりなうちわは、婦人画報のお取り寄せのために作っていただいた新作です。持ち手が角柱になっているため、そのまま立てることも可能。部屋に置いておくだけで涼しげです。夏の夜のお供にいかがですか。金魚はこちら

全国の銅器生産の95％を占める富山県高岡市で、真鍮製の生活用品のブランドとして2009年に立ち上げられた『FUTAGAMI(フタガミ)』。耐腐食性が強く、経年変化によって、独特の味わいが出る真鍮独特の素地の美しさと輝きを大切にしながら、長く使っていくことのできる愛着の湧く真鍮の生活用品を生み出しています。こちらは、鋳物ならではの独特の素材の風合いとそこから漏れるやわらかい光が楽しめるデスクランプです。どこか懐かしい雰囲気のシンプルな形のランプは、シェードの角度はつまみをゆるめて調整ができ、やさしくデスクを照らします。使い込むほどに深い色味に変化する風合いをぜひお楽しみください。

静岡県富士宮市にある肉匠『さの萬』は、オリジナルのブランド豚「萬幻豚」や熟成肉の精肉に加え、肉の惣菜を販売する老舗。選び抜いた牛肉の内モモを使い、低温でじっくり火入れした、しっとりとしたローストビーフは、赤身と脂身のバランスがよく、噛めば噛むほど、肉の味わいが広がります。付属の特製ソースと、静岡県産生わさびをつけてお楽しみください。

広東料理をベースに洗練された新感覚の中国料理が味わえる『中国料理文菜華』。こちらは、気仙沼産気仙沼加工の純国産品のヨシキリ鮫尾びれのフカヒレを使用した姿煮です。大人の手をめいっぱい開いたくらいの大きさと厚みがあるフカヒレを一枚一枚、じっくりと丁寧に時間をかけて煮込みました。金華ハムを使用し素材の味を活かした上湯スープで、フカヒレの上品な味わいを心ゆくまでお愉しみください。【調理時間の目安】温め：レンジで約2分 もしくは湯煎で約8～10分

八重桜の名所、京都・御室の仁和寺の奥山にある京料理の名店『松山閣』から生まれた京ゆばブランド『北門半兵衛』。選びぬかれた国産のちりめんじゃこを丁寧に炊いたちりめん山椒は、上品な山椒の香りとちりめんじゃこの豊かな風味が楽しめます。炊きたてご飯に合わせたら、それだけでごちそうに。ご自宅にはもちろん、贈り物にも喜ばれること間違いなしの一品です。

アフリカのクバ族の草ビロード織からイメージを受け制作されたという湯呑茶碗は、彫刻のような大きな陶芸作品を中心に世界的に活躍されている作家、今井兵衛さんの作品。織物のざっくりとした風合いや凹凸感などを巧みに表現しており、茶碗を手にするとまるでその布の手触りまで伝わってくるかのよう。軽くて丸みがあり、手のひらにも心地よくフィットするサイズで、小さいけれど華やかで存在感のある湯呑茶碗です。今井兵衛さんの銀彩ゼブラ茶碗はこちら

『エイタブリッシュ』よりオリジナルアイスが入荷しました。厳選した自然素材でつくるヴィーガンアイスは、素材そのものの良さを引き出したシンプルな味わいと、すっと口の中で溶ける軽い食感が特徴です。こちらはフランス製のピュアカカオマスを使用し、カカオ特有のコクを活かしつつも甘さを控え、さっぱりとした後味に仕上げました。有機カカオニブの苦味が、ほどよいアクセントに！今回は、「婦人画報のお取り寄せ」限定で、かわいらしいメープル味の米粉のハトクッキーを付けてお届けします。

昭和初期より、東北地方においてハム・ソーセージ作りの草分け的存在だった『東北ハム』。昭和43年にはJAS認定工場となり、数々の品評会で賞を受賞しています。無塩せきハムの製造に着手したのは平成14年から。食の安心安全を考えた末、3代目が辿り着いたものでした。そして生まれた「出羽のしんけん工房」シリーズは、食品と料理の研究家として国際的に知られる磯部晶策さんの理念に基づき、「原材料の厳選」などを原則に製造されています。その原材料は、最上川ファーム産の庄内SPF豚肉、月山産山ぶどうワイン、本醸造丸大豆醤油など。第三群の食品添加物（着色料、保存料、発色料、増粘多糖類など）は不使用。無塩せきのため賞味期限が短いので、開封後はラップで包み冷蔵庫で保存を。新鮮なうちに芳醇な肉の旨みとしっかりとした食感をお楽しみください。