普通のお茶碗とは違います。
薄さは驚くほどで、手にして、その軽さにまた驚きます。
手のひらに沿うように角度が緩やかで、お箸を入れやすくなっています。
広がるようなゆったりとしたお茶碗は、ご飯を盛っても、内側の絵柄を楽しめます。
落ち着いた色と個性的な模様平茶わん Q-58、白地に茶色の松葉のような、菊のような幾何学の絵柄がデザインされています。
現代のデザインにはない、優しい雰囲気の平茶わんです。
ST-17は、白地に紺色の模様が描かれています。
草木のような絵柄がどこかモダンで懐かしいような雰囲気です。
この平茶わんは、試作から10年の時間をかけて食べやすさと使いやすさの追求から生まれています。
少し大きめなので、ご飯だけでなく、煮物の盛り鉢や鍋の取り鉢、フル-ツやアイスクリ-ムなどのデザ-ト、さらには花器として使うなど、自由な発想でお使い頂きたい器です。
デザインは、日本を代表するプロダクトデザイナ-森 正洋さんが手がけました。
1956年に白山陶器デザイン室に入社。
「日常生活で、使う器を考え、形.