人間工学に基づいた曲線美が魅力のGOA 美しい曲線が特徴のモダンなシリーズです。細く華奢な柄と、ほどよい重みを持つ先端のバランスが、持ちやすさの秘密。さらっとしたマットな質感が心地よい樹脂製の持ち手は、まるで木で作られているかのような軽さで、やさしく手に馴染みます。

木の表情を読み、何種もの文様を生み出す。芸術品へと進化する寄木細工。 細かい材料を寄せ集めて作れた文様が美しい箱根寄木細工の文庫です。無垢で作られた文庫は、多くの材料を使用するため、大量に製作する事ができません。天然の木材を用いて自然のままの色を生かして何種もの文様が生み出される芸術品。それぞれの木の表情を組み合わせて、幾何学文様を生み出しています。工程のすべてを職人が丹精込めて作り上げた作品です。

かまどにかける際に不可欠な鍔（ツバ）が特徴の、江戸時代の鍔薬缶を再現。銅製で熱電導がよく、使い込むうちに味わい深い風合いが増す一生ものギフトです。 生活の知恵がうみだした造形美の極地といってよい型です。本体から張りだしたツバは、カマドにかける必然が要求したもので、単なるデザインではありません。現在、田舎でもカマドを見かけることは少ない時代になりましたが、囲炉裏（いろり）の自在かぎにつるしたとき、本体のツバは、熱を逃がさないため、見事に効果をあげてくれます。ツバ自体にふくらみをもたせ、水が循環する構造になっています。昔の職人の心にくいほどの技を感じさせてくれます。江戸時代から伝わる鍔薬缶を、現在の技術で、工房アイザワが復元したもので、小型は1.5Lの容量です。（八分目使用）

持ち手のニット帽がチャーミング。熱伝導の良い銅の急須で贅沢な一杯を。 熱伝導の良い、銅製の樽型急須です。輝きと色合いの美しさは、まるで芸術品のようですが、液だれしにくいつくりになっているなど、実用的にも優れています。熱くなるので、持ち手のところに小さなニット帽子が付いています。

洗練されたデザインでロングセラーのカフェケトル。限定のマットブラックタイプ。 カップ1杯分なら約60秒で沸騰。ステンレス製の密閉に近い構造で自然保温力が高く沸騰してから1時間後でも約70度までしか下がらないので、しばらく経って再びスイッチを入れれば、短い時間でお湯が沸きます。また、好きな時に好きな分だけ沸かすので、その分電気代がお得。水が入っていない状態でスイッチを入れても、電源が切れる空焚き防止機能付き。またスイッチを入れて、沸騰してから約30秒後に自動的に電源が切れる安全設計。コードレスなので持ち運び自由。

三重県四日市市で生産される『萬古焼』。土の配合、成型、台を回しながら削るなど、数ある工程は熟練の職人技を必要とします。 三重県四日市市で生産される『萬古焼』の陶板です。深さもあり、焼き物だけでなくしゃぶしゃぶなどにもお使い頂けます。食卓にそのまま出すこともでき、ひとつあると何かと重宝するアイテムです。

北国の風土が育てた日本の伝統美。伝統を受け継ぐ職人さんたちが丹精込めて仕上げた鉄瓶は、卓上にあるだけでも素敵なインテリアのよう。 普段のインテリアに馴染むモダンなデザインが印象的な山形鋳物ティーポットです。製作は山形の鋳心ノ工房によるもの。「日本に伝わる鋳物の伝統美を、今日の生活様式に」をテーマに製作されています。古くから伝わる山形鋳物の技術を用い、現代の生活スタイルによく似合うものを作り出しているこの工房は、日本を始め世界各地の美術館や博物館でも展示会を催しています。内側はしっかりホーロー加工されているので、洗って普段使いとしてお使いいただけます。蓋の部分は木製です。

料理が「瑞々しく映える」うつわ 岐阜県瑞浪市にある2つの陶器会社、「深山」と「小田陶器」。いわばライバル関係ともいえる2社のコラボレーションによって生まれた「瑞々」。それぞれが得意とする製造方法を補い合うことで、新しい形状の食器を提案しています。「瑞々」が大切にしているのは、作り手の目線ではなく使う人の目線でデザインすること。国内のさまざまな作り手とともにものづくりに取り組むデザイナーの小野里奈氏を招き、どんな食卓で食事をしたいか、どんな器なら気兼ねなく使えるか、洗いやすさはどうかなど、「使い手」としての私たちが感じる日々のささやかな気持ちが商品に落とし込まれています。「毎日の食卓の主役は、器に盛り付けられる料理である」ということを一番に考え、何度も打ち合わせや試作を重ねて出来た「瑞々」は、まさに器が主張するのではなく、料理が盛りつけられて一番生き生きとする、器らしい器。つい毎日手に取ってしまうような親しみやすさと使い勝手のよさが魅力です。往昔より用いられてきた「にび白」と「うす飴」の2色を展開。昔ながらのほんのりとした乳白色やカラメルのような質感は、和洋中どんな料理も映えるでしょう。

若い職人のアイディアと伝統が重なりガラスの上で深く美しい漆が輝く。ガラスで表現する新しい漆の魅力が詰まった漆硝子の盃です。 透明なガラスに重ねられた漆の美しさ。漆特有の、深く純度の高い色彩はそのままに、ツルンとしたガラスの質感に重ねられた漆は光を集めて水の雫のように輝きます。「日本の美意識や漆塗りの文化を守りながら、進化形として、自由で新鮮な漆器を作り続ける」という丸嘉小坂漆器店のこだわりが詰まったアイテムです。

透明な硝子に色硝子を薄くかぶせ、大胆で深いカットを施す江戸切子。美しい和の模様が浮かび上がります。 一つ一つ熟練の職人によりカットされる手作りの江戸切子。葡萄はたくさんの実がなることから子孫繁栄の象徴とされ、吉兆模様として尊ばれています。【木本硝子】昭和6年創業の硝子製品専門の問屋。下町の硝子工場や江戸切子の職人、デザイナーやクリエイターとタッグを組み、硝子製品をプロデュースしています。問屋ならではの視座を活かし、時代にあった新しい製品を提案し続けています。

精緻で華麗な有田焼の伝統美とモダンな感性が融合したハイセンスな陶磁器 毎日の生活に花を添えてくれるような、職人の手によって一本一本描かれた美しいラインが特徴のスタイリッシュな有田焼の磁器。

佐賀県有田町で製作された有田焼の銘々皿。 有田焼は佐賀県の有田町を中心とする地域で、江戸時代の初めから焼き続けられている磁器。硬く丈夫で、透明感のある白磁に、藍色や赤・黄・金など鮮やかな色が繊細にほどこされているのが特徴です。このお皿は日本のお祝いのシーンにおすすめのおめでたい鶴の形がかわいいデザインです。