PROJECT: Bic-Saving / Rebuild Logs
Googleにすべてを奪われた男の
「再構築」ログ
Next.jsとの出会い:
「ビルド」の意味を知る日
"PHPとFTPで時が止まっていた私にとって、息子の画面で動く『npm run build』の文字列は、未知の言語の呪文のようだった。"
1. 自作MVCモデルから始めた「リハビリ」
Googleが「量から質」へ舵を切り、ライティング能力が問われる時代。理系ロジックに偏った私は、一度は敗北を認めました。 しかし、エンジニアとしての血は枯れていなかった。 WordPressの限界を感じ、Laravelに挑むも挫折。ならばと、自力で**「自作MVCモデル」**を組み上げ、モダンフレームワークの構造を一つずつ紐解いていきました。 すべては、もう一度「仕組み」を理解するために。
2. 息子が教えてくれた「現代の武器」
そんな折、大学生になった息子がホームページを作っていることに気づきました。 かつて私がパソコンをいじる傍らで育った彼が口にしたのは、**Unity、TypeScript、そしてNext.js。** 「なぜホームページを作るのにビルドが必要なんだ?」 その疑問の答えを探すうちに、私はDockerによるコンテナ化、Djangoによるバックエンド、そしてTraefikによるリバースプロキシという、かつてのFTP転送とは別次元のシステム構成を知ることになります。
The Modern Stack: Inherited and Evolved
息子が当たり前のように使いこなすNext.js + Django。親としての威厳をかけ(あるいは単なる好奇心から)、私はこのスタックを自分のものにすることを決意しました。
3. 量産から「構築」へのパラダイムシフト
かつてのCSVTOHTMLは、言わば「焼き増し」でした。 しかし今、私が手にしているのは、App RouterやSSGといった、パフォーマンスとUXを極限まで高めるための「構築」の技術です。 「親として助言しなくては」という些細なきっかけ。 それが、10年の沈黙を破り、私を現代のフルスタックエンジニアへと引き戻すトリガーとなったのです。